不動産を購入するときの現地調査や確認のポイントは？

宅建業者から説明を受けますが、納得のいくまで説明を求めたうえでご自分で次のことを意識しながら調査や確認をしましょう。

①交通機関を使ってみましょう。
ご自分の足で最寄駅やバス停を確認しながら現地に行きましょう。交通の便や距離を確認するためです。車では気が付かないことが見えてくるでしょう。

②現地には二回以上行きましょう。
現地や周辺の状況は、曜日・時期・天候などによっても違ってきます。特に雨の降っている日や時間を変えて見ることにより雨水排水や陽当たりの状況が確認できます。

③近所や地元の方にも聞いてみましょう。
造成前の地形や地盤などいろいろな情報が得られると思います。

④一人では行かないようにしましょう。
ご家族や友人など、たくさんの方と一緒に見ることによりご自分では気が付かないことや様々な視点で確認ができます。

◆次のチェック項目も参考にして下さい。
　・敷地　・擁壁　・境界　・道路　・交通　・住環境　・日常生活　・給排水施設など
　※建物がある場合は
　・建物の外部　・建物の内部　・付帯設備　・門や塀　・車庫など